【雑記】その11 葉緑体
気になったことを書き連ねていきます
第11回です
大遅刻すみません
あと今回短いです
葉緑体って実は...
皆さん、「葉緑体欲しいなー」って思ったこと、ありますよね?
ね?
ということで葉緑体について解説します
・葉緑体とは
そもそも葉緑体とは、光合成生物にみられる細胞小器官のことです
多量のクロロフィルを含むので一般的には緑色に見えます
種子植物などでは主に葉に存在しますが、茎や枝、花弁や果実などの器官でも葉緑体が発達する場合があるようです
多細胞植物の多くでは、直径が5~10µm程度、厚さが2~3µm程度の凸レンズ形です
・葉緑体の働き
葉緑体と言ってまず最初に思い浮かべるのは当然光合成でしょう
ただ、実は他にも窒素代謝、アミノ酸合成、脂質合成、色素合成などが行われています
と、まあ一旦ここまでにしておきましょう
皆さんは、シアノバクテリアを知っていますね?
そうです、光合成をする原核生物共です
どうやら植物の葉緑体は独自のゲノムDNAやリボソームを持ち、真核光合成生物の共通の祖先がシアノバクテリアの仲間を細胞内に共生させたことに由来すると考えられているようなのです
また、ウミウシの仲間の嚢舌類のある種は光合成でできたエネルギーを利用しているのだとか
奴らは海藻の細胞内物質を吸い込むように食べるますが、そのある種は藻類の葉緑体を分解せずに細胞内に取り込むそうです
こうして動物細胞に取り込まれた葉緑体が光合成を行ない、動物細胞にその産物を供給するんですね
羨ましい
とまあ今日のところはこんな感じです
今日は生物ですかね
ではまた